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海釣り楽しい---(゚∀゚)---!

【カサゴのエサ】サンマの切り身だけでいい!臭い!安い!よく釣れる!

サンマの切り身をエサにして釣れたカサゴの写真

こんにちは!うぉさかなです。

寒くても暑くても、一年中釣れるカサゴ。

釣人にとっては、とても身近な魚です。

そんな身近なカサゴですが、みなさんはどのようなエサをお使いでしょうか?

オキアミ? 青イソメ? キビナゴ?

数あるエサの中でも私は、「サンマの切り身」が最高に使いやすいと感じています。

この記事では、

「カサゴ釣りのエサはサンマの切り身だけで十分!!」

って話を紹介します。

カサゴを釣りに行きたいけど、エサは何を使おうか迷っている方の参考になればうれしいです(´▽`)/

1.カサゴは何を食べる?

大きな口を開けたカサゴの写真

カサゴは大きな口で、エサだと思った物は何でも食べてしまいます。

代表的なエサは、オキアミ、イソメ類、魚の切り身などですが、イカ、小魚、カニなども食べ、ワームやジグなどのルアーにもエサと間違えて飛びつきます。

アイツハナンデモタベル---(;゚Д゚)---!

2.私がサンマの切り身をおススメする理由

カサゴのエサにするサンマの切り身の写真

カサゴ釣りを始めた頃は、オキアミやイソメ類も使っていましたが、今はサンマの切り身しか使わなくなりました。

カサゴ釣りのエサに、サンマの切り身をオススメする理由を説明していきます。

1.根掛かりを回避出来るから

サンマの切り身をエサにする一番の理由は、根掛かりを回避出来るからです。

ハリ先をサンマの切り身の中に隠すようにセットすることで、驚くほど根掛かりしなくなります。

カサゴは身を隠せるテトラポットや敷石などの障害物や堤防際の底など、根掛かり多発ポイントにいることが多く、釣り人は常に根掛かりと戦いながらカサゴを狙うことになります。

そんなときに、針先がエサから飛び出た状態で釣りをするとすぐに根掛かりしてしまいます。

オキアミやイソメ類でも針先を身の中に隠すことが出来ますが、身が薄くやわらかいため、海底をズルズル引っ張ってくるとどうしても針先が出てしまい、根掛かりの餌食となってしまいます。

根掛かりする→仕掛けが無くなる→集中力が切れる→操作が雑になる→また根掛かりする、となるのが釣りをする上で一番ダメなパターンです---(;゚Д゚)---!!!

根掛かりしない━(゚∀゚)━!!!

2.サバよりも身が薄いから

魚の切り身でいうと、サバの切り身もよくエサとして使われます。

私が使うサンマの切り身はスーパーで買ってきたものを、自分で切って加工してから使うのですが、サバの切り身は肉厚があり過ぎて、包丁で半分ほどに削ぐ(そぐ)必要があり面倒臭いです。

その点、サンマはそのままでも厚みがいい感じなので、一口サイズに切るだけでOKです。

サバは削ぐのが面倒臭い---(;゚Д゚)---!

3.臭くて、安くて、よく釣れるから

サンマの切り身は、臭い(くさい)です。でも、水中でこの匂いにつられて周りのカサゴが寄ってきます。

いいポイントであれば、投げて沈めて放置しておくだけで寄ってきたカサゴをゲットすることが可能です。

また、サンマの切り身はスーパーで1匹100円ほどで買えるのでエサ代が安くつきます。

オキアミやイソメ類よりもエサ持ちが良く、フグなどのエサ取りにも強いのでカサゴが釣れるまで、ハリから外れることが少ないことも、エサ代を安くおさえることにつながっています。

そして、根掛かりするような厳しいところも果敢に攻めることが出来るのでよく釣れます━(゚∀゚)━!

サンマノキリミ サイコー---(゚∀゚)---!!!

3.サンマの切り身は、干物で作る

カサゴのエサにするサンマの干物の写真

サンマの切り身をカサゴ釣りのエサにおススメしてきましたが、さらに「サンマの干物」を切り身として使うことをおススメします。

私もはじめは生のサンマを3枚におろして切り身にし、塩をかけて加工していました。

生サンマを3枚におろしたことのある方は知っていると思いますが、生サンマの内臓は・・・

とんでもなく臭いんですーーーーー(;゚Д゚)ーーーーー!!!

お腹を開けるまではそんなに臭くないのに、頭を取って、お腹に包丁を入れた途端、強烈な匂いがブワーっと台所中に広がります。

上の説明で、匂いに釣られてカサゴが寄ってくると書きましたがこんだけ臭かったらカサゴも離れていくんじゃない!?ってぐらい内臓は臭いです。

また、生サンマは鮮度や魚をさばく腕にもよるのでしょうが、身がやわらかく3枚におろした時点で、ボロボロになってしまうことも多くありました。

干物というと乾燥している、にぼしのようなイメージがありますが、さんまの干物はしっとりとしていて半生のような状態になっています。

干物を使うと3枚におろす手間が無くなり、強烈な臭さも避けられますし、身がボロボロにならない、季節に関係なく1年中買えるなどいいことづくめです。

ヒモノガイイヨ---(゚∀゚)---!

4.切り身の作り方

カサゴ釣りで使うサンマの切り身の写真

ある程度水分が抜けて半生のような状態のサンマの干物ですが、一口サイズに切ったあと少しだけ塩をかけて身を締める加工をするとエサ持ちが更に良くなり使いやすくなります。

切って、加工する手順を紹介します。

1.干物を切り分ける

カサゴ釣りのエサにするサンマの干物を切り分けている写真

干物をパックから取り出し、頭、左右の体に切り分けます。

頭は胸びれに包丁を入れ、腹びれも邪魔になるので切り取ります。

2.一口サイズに切り分ける

サンマの干物をエサにするため1cm程に切り分けている写真
背骨がついている方

カサゴのエサにするために1cm程で切り分けているサンマの干物の写真
背骨の付いていない方

カサゴに一口で食べてもらうために、1cm程の幅で切り分けます。

片側には、背骨が付いていますがそのままで大丈夫です。

背骨が付いている方は、皮の方から、付いていない方は、身の方から包丁を入れると切りやすいです。

3.塩をかける

サンマの干物に塩をかけている写真

塩をふりかけながら、切り身を混ぜて塩を馴染ませて下さい。

塩は軽く、切り身全部にいきわたる程度で大丈夫です。

4.水分を抜く

カサゴ釣りのエサにするサンマの干物に塩をかけて水分を抜いている写真

大きなお皿にキッチンペーパーを敷いて(2枚ぐらい)、その上に切り身を重ならないように広げます。

切り身の表面が乾燥しないように、ラップをかけて冷蔵庫に入れます。

一晩冷蔵庫に入れておくと、いい感じに水分が抜けて身が締まっています。

これで、出来上がりです---(゚∀゚)---!

5.タッパーに分けて冷凍庫で保管

カサゴ釣りのエサにするサンマの干物を4等分に分けた写真

1回で使う分ごとに、タッパーに分けて冷凍庫で保管します。

タッパーにもキッチンペーパーを1枚折りたたんで敷いています。

私は釣行1回で半身分ぐらいを使いますので、4つに分けています。

5.根掛かりしづらいエサの付け方

最後に根掛かりしづらいエサの付け方を紹介します。

1.ハリは身の方から刺す

サンマの切り身にハリを刺した写真

切り身の身の方からハリを刺して、皮の外までつらぬきます。

サンマの切り身は、背中側の厚みのある方を上にしてセットします。

ハリを刺す位置は、切り身の上側から2mm程下で左右は真ん中に刺すのがいいです。

2.反転させて身の中に埋める

サンマの切り身にハリをセットしている写真

ハリをくるりと反転させて、皮側からもう一度切り身に刺します。

ハリ先は切り身の中で止まるようにしておくのがコツです。

これで海底をズルズル引いてきても、根掛かりしづらくなります。

フッキングするときに、身の中にハリが埋まっていたら上手く魚に刺さらないんちゃう!?と思う方もいると思いますが、


大丈夫です━(゚∀゚)━!!!


根掛かりは回避しますが、合わせるときには針先が切り身の中から飛び出し、しっかりとフッキングすることが出来ます!

経験上、穂先グニャグニャのロッドでもしっかりとフッキング出来ています!

ボロボロになってきたら横に刺す

サンマの切り身がボロボロになってきたのでハリを横側から刺した写真

何度か投げて巻いてを繰り返すとサンマの切り身がボロボロになってきます。

そのときは、身の厚みがあるところを横側から刺して針先を隠すのもアリです。

形がいびつになりますが、カサゴはちゃんと食ってくるので安心して下さい。

6.まとめ

この記事では、「サンマの切り身(干物)がカサゴ釣りに最高!」って話を紹介しました。

ハリ先をサンマの切り身の中に隠した状態で釣りをすると、本当に根掛かりが減ります。

他の人が根掛かりが怖くて攻めあぐねているようなポイントに、エサを放り込めば一発で食ってくることも多くあります。

値段も安いですし、干物を使えば準備も楽に出来て、カサゴ釣りのエサとしては最高に使いやすいと思います。

根掛かりで苦しんでいる方、エサをどれにしようか迷っている方、ぜひサンマの干物をエサにカサゴを釣りに出掛けてみて下さい!

よく釣れますよ~!!

サンマの切り身(干物)で釣れたカサゴの写真


では、また~(´▽`)/



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