こんにちは!うぉさかなです。
カサゴがたくさんいるのは分かっているけど、根掛かりが怖くて攻められないテトラポットや石畳。
みなさんは、攻略出来ていますか?
足元だけなら「穴釣り」でOKですが、手の届かないところの攻略には苦しめられているんじゃないでしょうか?
私も捨てオモリ式の仕掛けや、ウキ仕掛けで攻めたりしましたが、思うようにいきませんでした---(;゚Д゚)---!
長年、根掛かりと戦いながら、ようやく根掛かりを回避(かいひ)しテトラを攻略出来るようになりました(´▽`)/
この記事では、テトラ帯や石畳を攻めたいけど根掛かり多発で苦しんでいる方に向けて、
「ライトタックルでテトラを攻略してカサゴを釣る方法!」
を紹介します。
ラインにガン玉を1つ付けただけのシンプルな仕掛けで、根掛かり多発のテトラ帯や石畳を攻略します。
みんなが攻めあぐねている分、びっくりするぐらいカサゴが釣れます。
このブログでもいくつかのカサゴの釣り方を紹介してきましたし、今後も別の釣り方を紹介していくつもりですが、
今回紹介する釣り方は、私の知っている釣り方の中でも1・2番を争うほどよく釣れると感じています---(゚∀゚)---!
カサゴをたくさん釣りたい方は、ぜひ1度チャレンジしてみて下さ~い(´▽`)/
【もくじ】
- 1.ライトタックルでテトラを攻略しカサゴを釣る方法とは?
- 2.カサゴってどんな魚?
- 3.カサゴが釣れる季節と時間
- 4.カサゴが釣れる場所
- 5.使用するタックル
- 6.仕掛け
- 7.カサゴ釣りのエサ
- 8.ライトタックルでのカサゴの釣り方
- 9.アタリとアワセ方
- 10.カサゴをたくさん釣るためのコツ
- 11.注意することとデメリット
- 12.カサゴの締め方と持ち帰り方
- 13.釣りに持って行く道具
- 14.カサゴの料理
- 15.まとめ
1.ライトタックルでテトラを攻略しカサゴを釣る方法とは?
どうやってテトラを攻略しカサゴを釣るのか、簡単に書いておきます。
- カサゴの活性が上がる「夜釣り」で狙います。
- 「ライトタックル」を使い、仕掛けはラインにガン玉を1つ打っただけの「ガン玉仕掛け」を使います。
- エサは「魚の切り身」を使い、「針先を切り身の中に隠す」ことで根掛かりを回避します。
- 釣り方は、沈んでいるテトラポットに向かって「投げて、沈めて、待って、ズル引く」感じです。
根掛かりする主な原因は、
- オモリが障害物のすき間に挟まること
- 針先が障害物に刺さること
の2つなので、これを対策し根掛かりを防ぎます。
カサゴ釣りに関係する情報も含めて、詳しく説明していきま~す(´▽`)/
2.カサゴってどんな魚?
カサゴはアイナメやメバルなどと共に「根魚(ねざかな)」と呼ばれる種類の代表的な魚です。
根とは、隠れることが出来るような海底にある障害物のことをいい、根魚はこの「根」が大好きです。
見た目は赤茶色をしており、大きな頭と口が特徴です。
背びれなどが針状に尖(とが)っており、毒はありませんが、刺さると痛く少し腫(は)れます。 イタイ---(;゚Д゚)---!
カサゴは昼間は障害物の影に隠れてじっとしていますが、夜になるとエサを求めて活発に泳ぎ回る「夜行性」の魚です。
カニやイソメ類や小魚などを食べ、目の前にきた動く物に食い付くため、エサ釣りだけでなく、ルアー釣りのターゲットにもなっています。
穴釣りや投げ釣り、ルアー釣りなどいろいろな釣り方で楽しまれていますが、よく釣れるポイントが海底の障害物付近なので、常に「根掛かり」との戦いになります。
白身の魚で見た目とは、裏腹にとても美味しい魚です。
障害物が大好きな根魚---(゚∀゚)---!
3.カサゴが釣れる季節と時間
・カサゴは、1年中いつでも狙えます。
・釣りをするのは、「夜釣り」がおススメです。
カサゴは、水温が低くても元気に泳ぎ回れるため、他の魚が釣れなくなる冬でも釣れる釣り人にはありがたい魚です---(゚∀゚)---!
夜行性の魚なので、夜になるとテトラポットの上にも出てきます。
今回の釣りでは、このテトラポットの上まで出てきている活性の高い(お腹がすいている)カサゴを狙います。
夜釣りで活性の高いカサゴを狙う---(゚∀゚)---!
4.カサゴが釣れる場所
・テトラポットや岩礁帯、石畳などがおすすめです。
カサゴは堤防や漁港などでも釣れますが、テトラポットや岩礁帯、石畳などのゴチャゴチャしている場所にたくさんいます。
カサゴが昼間隠れることが出来る事と共に、カニや小魚などのカサゴのエサになる生き物もテトラ帯などに集まっていることが理由です。
テトラ帯の中でも、一直線に積まれた平坦(へいたん)な場所より、L字型やT字型に積まれた変化のあるポイントの方がより多くの魚をストックしています。
ゴチャゴチャしている所でよく釣れる---(゚∀゚)---!
5.使用するタックル
・ライトタックルを使用します。
今回の釣りでは、軽い仕掛けを使いますので、ライトタックルを使用します。
3B(1g)程度のガン玉を、気持ちよく投げられるタックルで挑(いど)みましょう!
私はアジングロッドに小型スピニングリール、PEライン0.4号の組み合わせで釣りをします。
私が使っているタックルを紹介しますので、よかったら参考にして下さい(´▽`)/
1.釣竿
・竿は、アジングロッド。
軽い仕掛けを扱うことが出来て、張りのあるアジングロッドがおススメです。
私は、
「メジャークラフト ソルパラ SPX-S702AJI 」
を使っています。
手頃なお値段の割に、軽いので1晩中釣りをしていても疲れません。
シャキッとしていて感度も良いので、根掛かりしそうな感じやカサゴのアタリもよく分かります。
アジング、ちょい投げ釣りの他、ちょっとしたウキ釣りなどにも使っており、ライト級バーサタイルロッド(軽い釣りなら何でも出来る竿)として大活躍してくれています。
テトラ帯や足場の高い堤防でもよく釣りをするので、少し長めの7ft(約2m10cm)を選びました。
お手頃価格のアジングロッド---(゚∀゚)---!
2.リール
・リールは、小型のスピニングリール。
竿もラインも細い物を使うため、小型で浅溝スプールのリールが使いやすいです。
私は、
「ダイワ '18 フリームス LT1000S」
を使っています。
浅溝スプールが採用された、1000番サイズの小型スピニングリールです。
自重185gと値段(1万円ちょっと)の割には軽量で、手軽に小物を狙うとき、とても使いやすいです。
ナイロンラインを使いたいときもあるので、替えスプールを購入し、釣り方によって使い分けています。
軽量小型のスピニングリール---(゚∀゚)---!
3.道糸
・道糸はPE0.4号程度を使用します
道糸は、軽い仕掛けを気持ちよく投げられるラインを選んで下さい。
私はアジングタックルをそのまま流用しているので、PE0.4号を使います。
私は、
「YGK G-soul X4 Upgrade 0.4号 150m」
を使っています。
黄緑色のPEラインで、細くてもしっかりとした強度があります。
PEラインは風で膨らむ、ガイドにからみやすい、リーダーが必要等、扱いには少し慣れが必要ですが、細いため飛距離が伸び、軽量の仕掛けも快適に扱えます。
感度もビンビンです---(゚∀゚)---!
アジングでも使っているPEライン---(゚∀゚)---!
4.リーダー
・リーダーは、フロロ1.0号
PEラインはこすれに弱かったり、結び目がほどけやすいため、リーダー(ショックリーダー)を結ぶ必要があります。
根ズレに強い、フロロラインがおススメです。
私は、
「サンライン ベーシックFC 1.0号」
を使っています。
フロロラインの中では値段が安いラインですが、強度も問題ありません。
1ヒロ(約1.5m)ほどの長さに切って、リーダーとしています。
安いけど使えるフロロ1.0号---(゚∀゚)---!
6.仕掛け
・仕掛けは、ガン玉仕掛けを使います。
ハリの上20cmぐらいに、3Bのガン玉を1つ打っただけのシンプルな仕掛けです。
1.ガン玉仕掛けのメリット
ガン玉仕掛けを使うことで、次の3つのメリットがあります。
1.根掛かりしづらい
2.シンプルで低価格
3.カサゴがよく釣れる
順番に説明していきま~す(´▽`)/
1.根掛かりしづらい
根掛かりする原因の1つが、「オモリが障害物のすき間に挟まること」なので、使用するオモリは小さく軽い程根掛かりしづらくなります。
オモリが付いていないノーシンカーの状態が、根掛かりに対して最強ですが、仕掛けにオモリが付いていないと飛距離が伸びない、操作がしづらい、仕掛けが安定しないなどの不具合が生じます---(;゚Д゚)---!
そこで出来るだけ軽いオモリを使った「ガン玉仕掛け」の出番になります---(゚∀゚)---!
障害物をすり抜ける---(゚∀゚)---!
2.シンプルで低価格
仕掛けには、ハリとガン玉1つだけしか使わないので安くつきます。
もし、根掛かりでロスト(無くなる)してもシンプルなので、簡単に作り直せます。
安上がり~---(゚∀゚)---!
3.カサゴがよく釣れる
海底にいる魚は上から落ちてくる物(エサ)に、とても興味を示します。
軽いガン玉仕掛けは、ゆっくりと沈んでいくので、長時間エサの存在をアピールでき、アタリが増えます。
又、カサゴがエサに食い付いたとき、違和感を与えにくいため離しづらく、アワセが決まりやすくなります。
釣りまくり~---(゚∀゚)---!
2.ガン玉仕掛けに必要な道具

私が使っている道具を紹介しますので、よかったら参考にして下さい(´▽`)/
1.ハリ
・ふところの深い丈夫なハリを使います。
エサに厚みのある魚の切り身を使うので、フトコロ(針先と軸の間の部分)がある程度広いハリがいいです。
切り身の中に針先を隠してセットするので、アワセを入れたとき力が伝わる丈夫なハリを選びましょう。
カサゴの口は大きいので、ハリのサイズは大き目でもかまいません。
チヌ針、丸セイゴ、ムツ針などがいいですね。
私は、
「ささめ針 カン付チヌ 3号」
を使っています。
夜釣りで足元も不安定なので、簡単に結べる「カン付き」のチヌ針を使います。
ハリの大きさは、エサにする切り身の大きさに合わせて「3号」を使います。
おススメはカン付きチヌ針3号---(゚∀゚)---!
2.ガン玉
・どんなガン玉でもOK
ガン玉の種類は、特にこだわりはありません。
使用するタックルで気持ち良く扱える中で、1番小さなガン玉を使って下さい。
私は、
「王様印 ガン玉 3B」
を使っています。
私の使うタックルには、3Bサイズがちょうどいい感じです。
割ビシでもOK---(゚∀゚)---!
3.ガン玉仕掛けの作り方
- PEとリーダー(1ヒロ)を結びます。
- リーダーにハリを結びます。
- ハリの上、約20cmに3Bのガン玉を1つ打って完成です(´▽`)/
お好みで、蛍光ビーズなどを通してもいいですね。
簡単---(゚∀゚)---!
7.カサゴ釣りのエサ
・エサは、魚の切り身を使います。
根掛かりする原因のもう1つが、「針先が海底の障害物に刺さること」なので、針先をエサの中に隠すことでこれを防げます。
イソメ類やオキアミなどは身がやわらかく海底を引きずるとすぐに針先が出てしまいますので、「魚の切り身」が最適です。
アジやサバ、キビナゴなどエサとして使える魚はたくさんありますが、私は「サンマの切り身」を好んで使います。
サンマの切り身を使う理由は、以前書いた「カサゴのエサはサンマの切り身だけでいい!」という記事の中で詳しく説明していますので、よかったら読んでみて下さい(´▽`)/ ↓
サンマの切り身が最高---(゚∀゚)---!
エサの付け方
・針先を切り身の中に隠してセットします。
切り身の身の方からハリを刺し、一旦皮の外に抜いて、再度皮の方から刺し、針先が身の中で止まるようにセットします。
ハリ先を隠す---(゚∀゚)---!
8.ライトタックルでのカサゴの釣り方
ライトタックルでカサゴを釣る方法は、
①投げる
②沈める
③待つ
④ズル引く
⑤また、待つ
を繰り返す釣りになります。
1つずつ説明しま~す(´▽`)/
①魚がいそうなポイントに向かって投げる
まず、足場のいいテトラポットに立ちエサを付けてキャストします。
根掛かりしにくいのでテトラ際から沖まで、どこに投げてもOKですが、私は浅い方から深い方へテトラポットと平行に探っていくことが多いです。
②エサを海底まで沈める
キャストして仕掛けが着水したら、リールを2、3回巻いて糸ふけを取り、再度フリーにして沈めます。
糸ふけが水面から出ているテトラポットにのってしまうと、貝類などにからまり回収出来なくなります---(;゚Д゚)---!
ラインは常に海の上にあるように、気を付けて下さい!
エサが着底するまで、ゆっくりと待ちます。(フリーにしたリールから糸が出なくなったら着底です。)
ラインは張らず、自然に沈んでいくようにします。(フリーフォールってやつです。)
投げたところにカサゴがいた場合、フワフワと沈んでくるエサがとても美味しそうに見えるはずです。 シランケド---(゚∀゚)---!
③カサゴが食うまで待つ
着底したら糸を張り気味にして、「アタリ」が来るのを待ちます。
投げたところにカサゴがいた場合は、すぐにガツガツとしたアタリが来ます。
この釣りではエサの魅力(匂い)に釣られて、少し離れたところにいるカサゴも寄ってきます。
糸を張り気味にして待っていれば、仕掛けを動かさなくてもいずれアタリがきます---(゚∀゚)---!
ウルトラライト級のブッコミ釣りだと思ってもらって結構です。
④アタリが無ければズル引く
仕掛けを動かさなくても釣れるのですが、エサの場所を動かして積極的にカサゴを探していくのもアリです---(゚∀゚)---!
ゆっくりと竿を動かし、海底をズル引いて仕掛けを移動させて下さい。
⑤また、アタリを待つ
ある程度(2~3m)動かしたら、またラインを軽く張った状態でアタリがくるのを待ちます。
⑥繰り返す
この、「投げて、沈めて、待つ、ズル引く、また待つ」をいろいろな方向に向けて繰り返します。
釣れるまで繰り返す---(゚∀゚)---!
9.アタリとアワセ方
・アタリは、コツコツ手元に来たり、重くなったりします。
・アワセ方は、魚の重みを感じながら竿を立てます。
カサゴの当たりは、「コツコツ」とした振動が手元に伝わってきます。
そのまま、糸を張り気味で待っていると次に「ガツガツ」と、大きなアタリがくるので、釣竿を立てて(または、横に動かし)アワセを入れます。
テトラポットでこすれラインが弱っている可能性もあるので、鋭く強い「ビシッ!」としたアワセはダメです---(;゚Д゚)---!
カサゴの重みを感じながら、大きく竿を動かしアワセを入れます。
もう1つ、仕掛けを動かし始めたときに、根掛かりのようにズーンと重くなるアタリもあります。
カサゴがその場で動かずにエサを食っていた状態ですが、もう少し糸を引っ張ってやると、気付いて「ビクビク」と動き出します。
魚だと確信出来たら、「コツコツ」のときと同じようにアワセましょう!
大きくしっかりとアワセる---(゚∀゚)---!
10.カサゴをたくさん釣るためのコツ

テトラを攻略しカサゴをたくさん釣るコツは、次の5つです。
1.竿を立てて根掛かりを回避する
2.角度を変えて根掛かりを外す
3.ゆっくりとズル引き、しっかりと止める
4.アタリがあったポイントには何度も投げる
5.ラインチェックとエサチェック
順番に説明しま~す(´▽`)/
1.竿を立てて根掛かりを回避する
ズル引きは、竿を立てながら動かすと根掛かりしづらく、寝かして横に動かすと海底の凸凹や魚のアタリが分かりやすいという特徴があります。
私の場合は、竿先を自分の正面の下側に寝かせた状態でアタリを待ち、そのまま横に竿を動かしてズル引きます。
海底の凸凹を感じながらゆっくりと引いてきて、根掛かりしそうな感じになると竿を立て根掛かりをかわします。
縦、横使い分ける---(゚∀゚)---!
2.角度を変えて根掛かりを外す
ズル引き中、軽く根掛かりすると、ゴツゴツと海底の凸凹を感じながら引いていたのが、釣竿を動かしても感じなくなり、何かに引っ掛かっている感じになります。
そこで釣竿を縦に持ち替え、ラインの角度を上方向に変えて「ジワ~」っと持ち上げるように力を加えると、根掛かりを外せます---(゚∀゚)---!
軽く根掛かりしたときに、そのままの方向(寝かした横方向)にさらに力を入れると、外せない根掛かりになるので気を付けて下さい---(;゚Д゚)---!
釣竿を立てても外れないときは、根掛かりしている場所を越えて、反対側まで歩いて行って、引っ張っていた方向と逆方向に引っ張ると外れる事が多いです。
逆方向から引っ張る---(゚∀゚)---!
3.ゆっくりとズル引き、しっかりと止める
ズル引き中にカサゴが食ってくることもありますが、ズル引きのコツは、とにかくゆっくり動かすことです。
ナメクジが海底を移動している(;゚Д゚)ぐらいのイメージで、動かすといいですね。
ゆっくりズル引くことで、カサゴのアタリも増えますし、根掛かりも回避出来ます。
また、ズル引きの間には、しっかりと止めることが大切です。
上の方でも書きましたが、止めておいてもエサの匂いで周りのカサゴが寄ってくるので、ズル引きをしながら、ところどころでしっかりと止めてアタリを待ちましょう---(゚∀゚)---!
ダルマさんが転んだ釣法---(゚∀゚)---!
4.アタリがあったポイントには何度も投げる
アタリがあったけど上手くのせられなかった場合、同じ場所に何度か投げるとまた食ってきます。
また、アタリが出たポイントには、魚にとっていい条件がそろっている可能性も高いので、1匹釣り上げた後も重点的に攻めると釣果が上がりやすくなります。
カサゴのたまり場かも---(゚∀゚)---!
5.ラインチェックとエサチェック
ゴチャゴチャしたポイントを攻めるため、ラインがこすれ傷付きやすい釣りです。
細いラインを使っていますし、ラインチェックはこまめに行いましょう!
ラインにざらつきがあったときは、面倒くさがらずカットしてハリを結び直しましょう---(゚∀゚)---!
また、切り身の中に隠したハリが飛び出しているときも、切り身の形は気にしなくても大丈夫なので、再度、切り身の中に刺し直しましょう!
面倒だけどね~---(T▽T)---!
11.注意することとデメリット

ライトタックルでカサゴを釣るときに、注意することと、デメリットを説明します。
1.テトラポットが危険
テトラポットにはカサゴがたくさんいますが、足元が悪く危険がいっぱいです。
夜釣りで暗いので昼よりも、さらに危険度が増します---(;゚Д゚)---!
テトラポットの上を移動するときは、荷物をコンパクトにまとめ、片手はテトラポットをつかんで移動すると安定します。
濡れているテトラは非常に滑りやすいので、のってはいけません!
水際まで降りていくときはヘッドライトで照らし、濡れていないか確認してから移動しましょう!
安全第一で釣りを楽しんで下さい( ˘艸˘ )
テトラは危険---(;゚Д゚)---!
2.風があると釣りづらい
軽い仕掛けを使うので、風がある日は厳しいです---(T▽T)---!
向かい風だと仕掛けが飛びません---(;゚Д゚)---!
横からの風は、狙ったところにキャスト出来ません---(;゚Д゚)---!
岸際を狙うと風に流され、岸にあるテトラポットに飛んでいきます---(;゚Д゚)---!
上手くキャスト出来ても、あっと言う間に仕掛けが流されます---(;゚Д゚)---!
アタリも分かりません---(;゚Д゚)---!
投げられないからとオモリを重くすると、根掛かりします---(゚◇゚)---!
風裏のポイントを探すか、風の無い日にやりましょう(ΦωΦ)
風が強いときには、堤防で重いオモリを使う探り釣りがおススメです。↓
ムリ~---(;゚Д゚)---!
3.ガン玉がズレる
リーダーにガン玉を打ちますが、いくつものテトラポットを乗り越えてくるので段々とズレてきます。
ハリの根本までズレたら、元の位置(ハリの上20cmほど)にセットし直して下さい。
何度か繰り返すと、ガン玉がボロボロになります。
ボロボロのガン玉は、ラインを傷付けてしまうので新しいガン玉に交換しましょう!
ゴム張りガン玉という高級品を使えば、ズレにくくラインも傷付けません。
お値段高めですが~。↓
以前、ゴム張りガン玉を自作する記事を書きました。暇なら作ってみて下さい! ↓
12.カサゴの締め方と持ち帰り方
・氷締めにする
釣れたカサゴは、新鮮なまま持ち帰って美味しく食べたいですね。
しっかり締めて、持ち帰りましょう!
カサゴは、「氷締め」にします。
氷や保冷剤を入れたクーラーに海水を入れて、「潮氷(しおこおり)」を作り、そのなかにカサゴを入れて締めます。
帰るときに、海水を捨てて持ち帰ります。
釣ったカサゴは氷締め---(゚∀゚)---!
13.釣りに持って行く道具
ライトタックルでカサゴを釣りにいくときに、必要な道具を紹介します。
竿、リール、タックルボックス、ハリス、クーラー(保冷剤、氷)、水汲みバケツ、エサ箱(エサ)、タオル、ハサミ、プライヤー、フィッシュグリップ、ビニール袋など。
夜釣りなので、ヘッドライトと予備電池が必要です。
暖かい季節の夜には、蚊がたくさん刺しに来るので、「虫よけスプレー」が無いと釣りに集中出来ません---(;゚Д゚)---!
寒い季節の夜でも釣りに行く「釣りバカ好き」なら、カイロやネックウォーマーなどの防寒アイテムも必要です。
ヘッドライトがいるよー---(゚∀゚)---!
14.カサゴの料理

・煮魚が定番です。
白身の魚で身がしっかりしているので、煮付けが定番料理ですね。
お造りや唐揚げも美味しいですし、味噌汁にするといい出汁(だし)が出ます。
私の家では、味塩コショウをかけてからフライパンでバター焼きにすることが多いです。(←簡単なので)
カサゴのほっぺたや、むなびれ部分が特にコリコリして美味しいです(´▽`)/
どんな料理でもウマイ---(゚∀゚)---!
15.まとめ
この記事では、「ライトタックルでテトラを攻略してカサゴを釣る方法」を紹介しました。
ライトタックルを使い、切り身の中に針先を隠すことで、根掛かりしやすいテトラ帯や石畳などを攻略することが出来ます。
他のみんなが嫌がるゴチャゴチャしたところには、カサゴがたくさん残っているので、メッチャ釣れますよ(ΦωΦ)
このライトタックルの釣り方は、堤防や漁港でも効果抜群で、テトラポットでも乗り越えられるので、堤防の海底なんかは楽勝で乗り越えてきます---(゚∀゚)---!
風が強いときにはお手上げですが、
本当によく釣れます(´▽`)/
ぜひ、風の無い穏やかな夜、ライトタックルを持って釣りに出掛けてみて下さい!
では、また~(´▽`)/
カサゴの穴釣りのやり方↓
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