もう1匹釣りたいっ!

堤防で出来る簡単な釣りを紹介します。

【自作】安い玉ウキで電気ウキを作ろう!!

玉ウキを使って自作した電気ウキの写真

こんにちは!うぉさかなです。

夜釣りにかかせない電気ウキですが、普通のウキに比べると少し高いですよね。

安い物でも1000円近くするので、ラインが切れてウキが流れていくと泣きそうになります---(;゚Д゚)---!!!

そこで電気ウキを自作することにしました。

LEDを購入し発光部分を作成、安く売っている玉ウキに取り付けて安上がりな電気ウキを作りました。

市販品にはかないませんが、思ったより使えるものが出来ました。

私と同じように流れていくウキを見ながら悲しい気持ちになっている方のために、この記事では、
「電気ウキを自作する方法」
を紹介します。

同じようにロストしても値段が安い分、心の傷が少なくて済むと思います。

少しでも悲しい気持ちが少なくなればうれしいです(´▽`)/

1.電気ウキを自作するために必要な材料と道具

まずは、電気ウキを自作するために必要な材料と道具をそろえましょう!

必要な材料

電気ウキを自作するために必要な材料の写真

①LED(発光ダイオード)
②光拡散キャップ
③ピン型リチウム電池
④玉ウキ
⑤チューブ(ダイソーケミカルライトの付属品)
⑥ウキゴム
⑦ソフトホース

私が使用した材料を詳しく紹介していきます。

参考にして下さい(´▽`)/

①LED(発光ダイオード)

自作する電気ウキに使用するLEDの写真

電気ウキの発光部分は、LEDで作成します。

LEDは、Light Emitting Diodeの略で、日本語では発光ダイオードと呼ばれています。

お店ではあまり見かけませんが、ネットで安く買うことが出来ます。

足のように見える部分に電池を接続するとLED自体が赤や緑、青色に発光します。

LEDはあらかじめ光る色が決まっているので、色を選んで購入する必要があります。

今回は砲弾型と呼ばれる形状で、サイズは「3mm」、色は「赤色」の物を選びました。

緑色や白色の光にしたい方もいらっしゃると思いますが、緑色や白色は電圧上、後で紹介するピン型リチウム電池1本ではうまく発光させることが出来ません。

LEDは発光する色の種類によって必要な電圧が違うようで、一般的なLEDでは、

・赤色は、2.0V前後
・緑色や白色は、3.0V~3.4V

の電圧が必要になります。

ピン型リチウム電池は、1本で3Vの電圧が出せるので、赤色は余裕ですが、緑色、白色は少し力不足になるためきれいに発光しないということです。

電池を2本つなげれば、大丈夫なようですが・・・。

LEDを購入するときは、商品説明の中の順電圧(VF)というところが、3Vより小さい色を選んでいただくときれいに発光します。


光度は10000~12000mcdという高輝度の物を購入しました。mcdは光の単位で大きくなる程、明るくなります。

明るくなる程LEDの値段は高くなりますが、LED自体が安い(1個4~20円)物なので明るい物を選べばいいと思います。


購入するときに、半減角という項目があれば数値の大きなものを選びましょう。

半減角は簡単には、光の見えやすい角度のことで小さいほどLEDの正面(ウキにすると上側)が明るく見え、大きくなると横方向に光が広がります。

釣りでは少し投げて横方向からウキを見ることが多いため、半減角は大きい方が見やすくなります。

今回、私が購入したLEDは半減角30度の物だった(上方向に明るい)ので、光拡散キャップを取り付けて光を横方向にも拡散させました。

②光拡散用キャップ

電気ウキの光が良く見えるようにするために使います。

最初は3mmのLEDに合う専用のシリコン製光拡散キャップを購入し作成しましたが、いまいち光の広がりが小さく、見づらく感じました。

もう少し長さのあるLED光拡散キャップが欲しいとネットを探しましたが、見つけることが出来ませんでした---(;゚Д゚)---!

代わりに使える物を探したところ、「ネジプロテクター エンドキャップ」というものを見つけました。

ネジやワイヤーなどの端(はし)っこに取り付けてケガをしないように保護するための、ゴムキャップでしたが、これが正解!

いい感じにLEDの光を大きく拡散してくれて、市販の電気ウキの明るさに近づきました。

色は赤色、サイズは5.5mmの物を購入しました。

③ピン型リチウム電池

LEDを発光させるための電池です。

ピン型リチウム電池と呼ばれる物で、一般的な電気ウキによく使われます。

私が使うのは、
パナソニック製の「BR-435」。

1パックに2本入りと5本入りがありますが、5本入りがお得です。

1本で数回(2~3回)の釣行に使えます。

ウキの光が、暗くなってきたら交換ですね。

④玉ウキ

玉ウキはダイソーで買ってきた10号(オモリ負荷1~2号)を使いました。

ナカジマの玉ウキ5号(オモリ負荷 割ビシ小 0.4g)でも作ってみましたが、ピン型リチウム電池の重さが約0.85gだったので、ウキが寝てしまってダメでした。

割ビシ大(約0.9g)の浮力がある7号のウキでも作ってみましたが、うまくウキトップが立ちませんでした。

玉ウキ10号以上のウキを使用することをおススメします。

⑤チューブ(ダイソーケミカルライトの付属品)

電気ウキを自作するために使用するチューブの写真

玉ウキにウキトップをセットするために、内径6mmのビニールチューブを使います。

私はタチウオ釣りで使うダイソーのケミカルライト(サイズは50)に入っていたチューブが余っていたので、これを使いました。

内径6mm、外径8mm、長さ3cmのやや硬めのチューブです。

ケミホタル50に付属しているチューブも同じサイズです。

ケミホタルを使用しない方は、チューブのみを購入することも出来ます。

⑥ウキゴム

LEDの足とピン型リチウム電池を接触させるために、ウキゴムを使います。

私は、東邦のウキゴムでサイズは細を使用しました。

よくある黒色のウキゴムでも大丈夫です。

⑦シリコン製ソフトホース

電気ウキを自作するために使うソフトシリコンホースの写真

LEDやピン型リチウム電池の入れ物として使用します。

シリコン製の、内径4mm、外径6mmのホースを用意して下さい。

私は、ホームセンターの熱帯魚コーナーで見つけて購入しました。

サイズは記載されていませんでしたが、魚のブクブクの一般的なサイズが内径4mm、外径6mmのようです。

必要な道具

電気ウキを自作するために必要な道具の写真


①ものさし

ソフトホースやウキゴムの長さを測って切るときに使います。

写真のものさしは40cmありますが、短いもので大丈夫です。


②接着剤

LEDにウキゴムを接着したり、ウキにチューブを接着するときに使用します。

接着剤には液状の物もありますが、ゼリー状の接着剤を選んで下さい。

私は、「セメダイン3000ゴールド」を使いました。


③ライター

チューブをあぶって、やわらかくするために使います。


④はさみ

ソフトホースやウキゴムを切るために使います。100円均一のセリアで買ったハサミです。


⑤ニッパー

LEDの足の部分を切るために使います。
100円の物でもかまいません。


⑥サインペン

玉ウキに印を付けるために使います。


⑦お菓子などの箱

接着剤が乾燥するまでの間、玉ウキを置いておくために使います。

2.LEDとピン型リチウム電池の+-

LEDとピン型リチウム電池には乾電池などと同じように+極と-極があるので、間違わないようにしましょう。

1.LEDの+-

LEDのプラス極とマイナス極を説明した写真

LEDは足の長い方が+極、短い方が-極になります。

2.ピン型リチウム電池の+-

ピン型リチウム電気のプラス極とマイナス極を説明した写真

ピン型リチウム電池は、太いところが全て+極、細いピンの部分だけが-極になります。

3.LEDの点灯

LEDとピン型チリウム電池のプラス極とマイナス極が接触してLEDが点灯した写真

LEDとピン型リチウム電池の+極と-極がそれぞれ触れ合うとLEDが点灯します。

3.LEDウキトップの作成

材料と道具がそろったら、電気ウキを作成していきます。

まずは、LEDウキトップ(発光部分)の作り方を紹介します。


1.シリコン製ソフトホースを切る

電気ウキを自作するためシリコンホースを切った写真

ソフトホースをハサミで、2cmに切ります。

この切ったホースがLEDと電池が入るケースの役割になりますが、あまり長くすると電池を抜くのが大変になります。


2.LEDの足を切る

電気ウキを自作するためにLEDの足部分を必要な長さに切った写真

LEDの-側(短い方)を5mm、+側(長い方)を10mmになるように、ニッパーで切ります。

プラスとマイナスを間違えないように、気を付けて下さい。


3.ウキゴムを切る

電気ウキを自作するために、ウキゴムを5mmで切った写真

ウキゴムをハサミで、5mmに切ります。

LEDの-極側の長さに合わせます。


4.LEDとウキゴムを接着する

電気ウキを自作するために、LEDとウキゴムを接着した写真

LEDの-極の根本かウキゴムの端面に接着剤をつけ、接着します。

このとき、ウキゴムをLEDの+極に当てて(中心に寄せる)接着させると、後でソフトホースに入れたとき、全体の形がきれいになります。


5.LED点灯確認

LEDが点灯していることを確認している写真

ピン型リチウム電池の-極(ピン部分)をウキゴムの中にさして、LEDの+極の足を指で押さえて電池胴体に押し当ててみて下さい。

LEDが赤く点灯します。

点灯しない場合は、LEDがダメなやつなので別の物と交換して下さい。


6.ソフトホースにLEDを挿入する

電気ウキを作成するため、ソフトホースの中にLEDなどを入れた写真

ウキゴムにピン型リチウム電池をさしたまま、LEDの方から、先に切ったソフトチューブの中に差し込んでいきます。

LEDの頭部分が2/3ほどソフトホースから出たところで止めて下さい。


7.ソフトホースとLEDの接着

電気ウキを自作するために、ソフトホースとLEDを接着させている写真

ピン型リチウム電池を抜きます。

ソフトホースに入れたLEDが抜けないように、しっかりと指でLED部分をつまんだまま、電池を抜き取ります。

LEDとソフトホースの接しているすき間部分に1周接着剤をつけて、固定させます。

この部分の防水もかねますので、接着剤はしっかりとつけて下さい。

私ははみ出るぐらい接着剤をつけた後、ティッシュペーパーで拭き取るように接着しました。


8.光拡散用キャップをかぶせたらウキトップ完成

自作電気ウキのウキトップ部分が出来上がった写真

接着剤が乾いたら、光拡散用キャップをLEDにかぶせてウキトップが完成です。

電池を入れたソフトホースは外径6mm、光拡散用キャップが内径5.5mmで小さいのですが、ゴム製で伸びるので軽い力でかぶせることが出来ます。

キャップは根本までかぶせず、少し浮かせておいた方が光を大きく拡散出来ます。

また、光拡散キャップとソフトホースはしっかりと密着しているので、接着の必要はないかと思います。

4.ウキトップ取付部分の作成

玉ウキにチューブを接着して、そのチューブにLEDウキトップをさして電気ウキにします。

1.箱に穴を開ける

接着剤が乾くまで置いておけるようにおかしの空箱に穴を開けた写真

玉ウキにチューブを取り付けるのですが、接着剤が乾くまでの間、玉ウキを置いておける物があると便利です。

お菓子やティッシュなどの空箱を用意して、えんぴつなどで穴を開けておいて下さい。

※玉ウキの足部分で穴を開けようとしたらダメですよ。足が曲がります。(←私やりました(ΦωΦ)。)


2.玉ウキの中心に印をつける

玉ウキの中心に印をつけた写真

玉ウキのてっぺんにチューブを付けるのですが、あらかじめサインペンで印をつけておくと中心を狙いやすくなります。


3.チューブの端面に接着剤をつける

玉ウキにチューブをつけるため接着剤を塗っている写真

ダイソーのケミカルライトか、ルミカのケミホタル(両方とも50mmサイズ)に入っているビニールチューブを使います。

チューブだけを用意する方は、内径6mmのビニールチューブを3cmにカットして下さい。

チューブを持ち、端面に接着剤を塗ります。


4.玉ウキとチューブを接着する

玉ウキにチューブを接着した写真

玉ウキに付けた印を目安にして、玉ウキにチューブを接着します。

接着剤が乾かないうちに、玉ウキの足部分を指でクルクルと回しながら左右のバランスを見て、できるだけ玉ウキの中心にチューブがくるように調節して下さい。


5.乾燥した後もう1度接着剤を塗る

玉ウキにチューブを取り付けた後で更に接着剤をつけている写真

空箱の穴にウキをさした状態でしっかりと乾燥させます。

乾燥後、チューブの外側にもう1度接着剤を塗ってウキからチューブが取れないようにしっかりと接着します。


6.チューブをライターであぶる

玉ウキにつけたチューブをライターであぶっている写真

チューブにLEDウキトップを入れるのですが、このままではピン型リチウム電池をさしたウキトップが微妙に入りません---(;゚Д゚)---!

ライターでチューブを軽くあぶってあげると、チューブがやわらかくなって、ウキトップが入るようになります。

ピチピチの状態でウキトップが入ったので、結果的には、この部分の防水はバッチリになりました。

※1度あぶって広げたチューブは、時間がたつとまた少し縮んでしまうので、釣り場にもライターを持っていくことをおススメします。


7.LEDウキトップをセットして完成

自作した電気ウキの写真

玉ウキに接着したチューブに、電池をセットしたLEDウキトップを差し込んだら完成です。

※LEDウキトップに、ピン型リチウム電池を差し込むとき、LEDの+極の足が曲がらない様に気をつけながら差し込んで下さい。

足と反対側を押すように差し込むと曲がらずにすみます。


出来上がり-----(´▽`)/-----!!!

5.自作品と市販品との明るさの比較

電気ウキで大切なのは、1番に明るく見やすいことですね。

私の愛用しているハピソンの電気ウキと明るさの比較をしてみました。

市販品と自作品の明るさを比較している写真

ん~、少し負けてる気がする---(;゚Д゚)---!

それでも、海で使うと十分に使えるレベルでした。

玉ウキで作った自作電気ウキ
玉ウキで作った自作電気ウキ

自作した電気ウキを水に浮かべた写真
水に浮かべるとこんな感じです。

6.LEDウキトップの流用

市販のウキに自作したLEDウキトップを取り付けた写真


作成したウキトップを、市販のウキに取り付けることで電気ウキとして使えるようになります。

サビキ釣りでよく使うサビキウキやウレタン製中通しウキなど、ケミホタル50mmサイズを取り付けることが出来るウキに流用可能です。

ケミホタルをセットするよりも、ずっと見やすくなるのでぜひ使ってみて下さい!

7.まとめ

この記事では、「電気ウキを自作する方法」について紹介しました。

材料をそろえてしまえば、とても簡単に電気ウキを作ることができます。

買えば1000円以上する電気ウキが、1/10ほどの値段で作れますので、とても安上がりです。

丸い玉ウキの上に、灯台が付いているみたいで見た目にも悪くないと思います。

メバル釣りのように繊細さが求められる釣りには不向きですが、タチウオ釣りなどでは大活躍しています。

仕掛けと同じで自分で作った道具で魚が釣れるとうれしさ2倍です。

安く作れるので、ラインが切れて流れていっても悲しくないと思っていましたが、自分で作った分愛着がわいてしまい、やっぱり悲しい気持ちになりました---(T▽T)---!!


簡単に出来て、安くつき、釣れると嬉しい自作電気ウキ!

ぜひ1度作ってみて下さい---(゚∀゚)---!!!



では、また~(´▽`)/
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