こんにちは!うぉさかなです。
- せっかくの週末なのに、やることが無い。
- 家でボーっとテレビを見ていたら休日が終わっていた。
- お金は無いけど、充実した人生のために何か新しい趣味を始めたい。
って思っている方いませんか?
そんな方に!
「魚釣りはどうですか?」
魚釣り超楽しいですよ(´▽`)/
誰もがはまるとは思いませんが、私は小学生の頃にはまってから数十年、今でも飽きずに釣りに出掛けています。
船に乗ったりする釣りはお金もかかりますが、近くの堤防などでする釣りは1度道具をそろえれば1日1000円未満でも遊ぶことができます。
楽しんだ後に新鮮な魚を食べられるという、美味しいおまけ付きです!
数ある釣りの中でも、初めて釣りをする方におススメするのは「サビキ釣り」という釣り方です。
この記事では、海釣りを始めてみようと思った方に向けて、
「サビキ釣り」
について紹介します。
サビキ釣りとはどういう釣りなのか?必要な道具や釣りのやり方、たくさん釣るコツなど、サビキ釣りについて必要な知識をまとめました。
新しい趣味として楽しい釣りを、ぜひサビキ釣りから始めてみて下さい(´▽`)/
【もくじ】
- 1.サビキ釣りってどんな釣り?
- 2.サビキ釣りで釣れる魚
- 3.サビキ釣りの季節と時間帯
- 4.サビキ釣りにおススメの場所
- 5.サビキ釣りのタックル
- 6.サビキ釣りの仕掛け
- 7.サビキ釣りのエサ
- 8.釣りに行く前の準備
- 9.釣りを始める前の準備
- 10.サビキ釣りのやり方
- 11.魚をたくさん釣るためのコツ
- 12.サビキ釣り終わり方
- 13.家に帰ってからすること
- 14.料理
- 15.さいごに
1.サビキ釣りってどんな釣り?
まずサビキ釣りとは、どんな釣りなのかを簡単に説明します。
サビキ釣りは、
①アミエビというエサをカゴに入れて、
②海にドボンと落とすと、
③カゴから出たアミエビを食べに魚がたくさん集まってきます。
④カゴの上の仕掛けには、エサに似せた偽物のハリが付いているので
⑤魚たちがエサと間違って食べてしまいます。
⑥魚がいるときには、簡単にたくさん釣れる釣り方です---(゚∀゚)---!
初めて釣りをする人でも魚が大群で寄ってきていれば、100匹以上釣ることも可能な夢のような釣り方です(´▽`)/
ユメノヨウダ---(゚∀゚)---!
2.サビキ釣りで釣れる魚
サビキ釣りで狙う魚は、アジ、イワシ、サバの3種類が主なターゲットになります。



他にも、外道(げどう:狙っている魚じゃない魚のこと)としてメバルやウミタナゴなどいろいろな魚が釣れることがあります。
アジ、イワシ、サバがメインターゲット---(゚∀゚)---!
3.サビキ釣りの季節と時間帯
サビキ釣りができるシーズンは、春から秋の終わりまでになります。
夏が1番よく釣れる季節で、特に朝と夕方には魚たちがエサを求めて岸際に寄ってくるため、とても釣りやすくなります。
サビキ釣りの季節と時間については、こちらの記事で詳しく紹介しています---(゚∀゚)---! ⇩
www.wosakana3.com
夏の朝夕がよく釣れる---(゚∀゚)---!
4.サビキ釣りにおススメの場所
サビキ釣りは、堤防や漁港、釣り公園など身近な場所で楽しめます。
特に、釣り公園は、トイレや手洗い場、売店などがあり、家族連れやカップルの方におススメです。
堤防や漁港。釣り公園が最高---(゚∀゚)---!
5.サビキ釣りのタックル

釣竿やリールなど魚を釣るための道具を「タックル」と呼びます。
サビキ釣りでは、
- 釣竿は、4m前後の長さで、硬さ2~3号の「堤防竿」
- リールは、2500番前後の大きさの「スピニングリール」
- 道糸は、太さ3号前後の「ナイロンライン」
が使いやすいです。
子供さん用には、2m前後の「コンパクトロッド」がおススメです。
道糸とは、リールに巻いている釣り糸のことで、購入したリールにすでに道糸が巻いてあるときは、買わなくても大丈夫です。
堤防竿にスピニングリールの組み合わせ---(゚∀゚)---!
6.サビキ釣りの仕掛け
サビキ釣りで使う仕掛けは、「サビキ仕掛け」と「サビキカゴ」の組み合わせになります。
・サビキ仕掛け
サビキ仕掛けに使われているハリは「擬餌針(ぎじばり)」と呼ばれ、魚がエサと間違えて食べてしまうようにゴムや魚の皮などが巻き付けてあります。
1つの仕掛けには6本前後の擬餌針が付いており、エサは付けずに使用します。
サビキ仕掛けにはサイズ(ハリの大きさが違う)があるので、そのときに釣れている魚の大きさに合ったものを購入しましょう!(釣り具屋の店員さんに教えてもらう。)
サビキ仕掛けは魚のサイズに合わせる---(゚∀゚)---!
・サビキカゴ
エサを入れるサビキカゴは、仕掛けの上に付けるタイプ(上カゴ式)と、仕掛けの下に付けるタイプ(下カゴ式)の2種類があります。
写真のサビキカゴは全て下カゴ式で、私が住んでいる関西ではほぼこのタイプを使用します。
下カゴタイプは、アミエビが入れやすく、パッとカゴから出るため、勝負が早いのが特徴です。
関西は下カゴタイプ---(゚∀゚)---!
・道具箱

釣り道具箱があると、仕掛けやウキなどの小さな道具の持ち運びに便利です。
サビキ釣りでは、ハリに掛かった魚が暴れて仕掛けがダメになることや、海底にサビキカゴが引っ掛かり無くなる事も多くあります。
仕掛けやカゴは、予備として3個ぐらいは用意しておきたいですね。
私が使っている小型道具箱については、こちらの記事で詳しく紹介しています---(゚∀゚)---! ⇩
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仕掛けもカゴも予備が必要---(゚∀゚)---!
7.サビキ釣りのエサ
サビキ釣りで使うエサは、「アミエビ」という小さなエビを使います。
釣具屋さんのエサコーナーで売られています。
よく似たエサに「オキアミ」というのがありますが、間違わない様にアミエビを選んで下さい。
アミエビはいろいろな形状で売られており、
・冷凍されたブロック状のアミエビ
・冷蔵状態のアミエビ
・チューブに入っていてるアミエビ
などがあります。
どの形状のアミエビを選んでもらっても大丈夫ですが、冷凍されたアミエビは解凍するのに時間がかかり、チューブタイプは割高です。
初めて釣りをされる方や、家族づれの方には、冷蔵タイプのアミエビがすぐに使えておすすめです。
エサはアミエビ---(゚∀゚)---!
8.釣りに行く前の準備
サビキ釣りを楽しむには、釣り行くまでにいくつか準備しておく必要があります。
1.道具をそろえる
まずは、サビキ釣りをするために必要な道具をそろえましょう!
釣具屋さんに行って実際に物を見てそろえるのがおススメですが、ネットショッピングでも購入可能です。
サビキ釣りで使う道具を、絶対に必要、無いと不便、あったら快適な道具に分けて紹介します。
〇絶対に必要(無いと釣りができない)道具
- 釣竿、リール、道糸
- サビキ仕掛け、サビキカゴ
- エサ(アミエビ)
- クーラーボックス、保冷剤(氷)
〇無いと不便な道具
- 水くみバケツ(ロープ付き)
- アミエビ用スプーン(または、割りばし)
- フィッシュグリップ、ハサミ、プライヤー
- タオル、ビニール袋、日焼け止めクリーム、帽子
- リュックサック
- 釣り道具箱
- お弁当、お茶
〇あったら便利な道具
- 折り畳みイス
- 吸い込みバケツ
手すりや柵が無いような釣り場なら、ライフジャケットもあった方がいいです。
そろえる物メッチャ多いやん---(;゚Д゚)---!と、思うかもしれませんが、1度そろえてしまえば、次回からは「仕掛け」と「エサ」を買うだけでOKになるので、頑張ってそろえて下さい(´▽`)/
サビキ釣りに必要な道具と選び方については、こちらの記事で詳しく紹介しています---(゚∀゚)---! ⇩
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たくさんあるけど頑張ってそろえる---(゚∀゚)---!
2.釣果情報を見ておく
どんな名人でも、そこに魚がいないと釣ることができません---(;゚Д゚)---!
釣りに行こうとしている場所の近くにある釣具屋さんのホームページで「釣果情報」を見て、
- どんな魚(アジ、イワシ、サバなど)が釣れているか?
- どこで(場所)釣れているか?
- 仕掛けのサイズ(ハリの大きさ)は何号ぐらいか?
などを調べておきましょう!
釣果情報で何も釣れていないようなら、釣りに行っても魚がいない可能性が高いです---(;゚Д゚)---!
釣果情報をチェック---(゚∀゚)---!
3.釣り場を下見に行ってみる
時間に余裕があれば、行こうと思っている釣り場を下見に行ってみることをおススメします。
チェックするポイントは、
- 魚が釣れているか?
- 釣り場の込み具合(釣りをするスペースがあるか?)
- トイレや自動販売機などがあるか?
- 駐車場の位置
などです。
先に情報が分かっていれば、当日バタバタせずに済みますね---(゚∀゚)---!
下見に行くといろいろ分かる---(゚∀゚)---!
4.氷や保冷剤の準備
釣れた魚は、氷や保冷剤と一緒にクーラーボックスに入れて持ち帰ります。
氷は、釣具屋さんやコンビニでも買えますが、家で作って持って行いけば、ほぼタダです(´▽`)/
氷は家で作って節約する---(゚∀゚)---!
9.釣りを始める前の準備
釣り当日、釣り場に到着してサビキ釣りを始める前にも準備があります。
1.エサの準備
用意したアミエビが冷凍ブロックタイプなら、真っ先に解凍しましょう。
水くみバケツに海水をくんでその中に袋ごとつけておくと、早く解凍できます。
解凍できたらバケツや、すいこみバケツに入れて使える状態にしておきます。
アミエビを使える状態にする---(゚∀゚)---!
2.氷締めの準備
サビキで釣れる小さな魚は、「氷締め(こおりじめ)」といわれる締め方をします。
保冷剤や氷を入れたクーラーボックスに海水を入れて、キンキンに冷やしておきます。
用意した氷に海水を入れる---(゚∀゚)---!
3.水くみバケツの準備
釣りをしているとエサや釣れた魚などで、手が汚れます。
水くみバケツに海水をくんでおき、いつでも手を洗えるようにしておくと便利です。
手を洗えるように海水をくんでおく---(゚∀゚)---!
4.釣竿と仕掛けの準備
サビキ釣りをするために、釣竿を伸ばして、仕掛けをセットする必要があります。
手順は、
- 釣竿にリールをセットする
- リールから道糸を出す
- 釣竿のガイドに道糸を通す
- 道糸の先にチチワを作る
- サビキ仕掛けと道糸を接続する
- 釣竿を伸ばす
- サビキ仕掛けを引っ張り出す
- サビキカゴを取り付けて完成
です---(゚∀゚)---!
釣竿を折ったり、ハリが指や服に刺さらないように気を付けながら準備して下さい。
釣竿と仕掛けのつなげ方などについては、こちらの記事で詳しく紹介しています---(゚∀゚)---! ⇩
タックルを準備をする---(゚∀゚)---!
10.サビキ釣りのやり方
準備ができたらいよいよサビキ釣りを始めます(´▽`)/
サビキ釣りの手順は、
- サビキカゴにアミエビを入れる
- リールをフリーにして仕掛けを落とす
- 2mほどカゴが沈んだらリールを戻す
- 釣竿を3回ほど上下させアミエビを出す
- アミエビの中に仕掛けを入れて待つ
- 寄ってきた魚が擬餌針に食い付く
- ゆっくりとリールを巻いて釣り上げる
- ハリを外してクーラーボックスに入れる
- エサを入れるところから繰り返す
です---(゚∀゚)---!
エサを入れて1回目で魚が寄ってこないときも、何度か繰り返しエサを撒くことで魚が寄ってきます。
また、魚がいる水深は日によって違うので、水面近くで釣れないときにはもっと深いところ(海底近くなど)まで、仕掛けを沈めて釣れる水深を探ってみて下さい。
釣竿の持ち方やリールの使い方から、サビキ釣りで1匹目を釣るまでのやり方は、こちらの記事で詳しく紹介しています---(゚∀゚)---! ⇩
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エサを入れて足元に落すだけ---(゚∀゚)---!
11.魚をたくさん釣るためのコツ
サビキ釣りでたくさん魚を釣るためのコツを、大切な順番に紹介します。
1.魚がいるところに行く
「魚がたくさん寄ってきているところに釣りに行く」ことが爆釣への1番の近道です。
サビキ釣りのターゲットは回遊魚なので、釣具屋さんの「釣果情報」などを参考に釣れている(岸際に寄ってきている)時期、場所で釣りをしましょう!
釣れているところに釣りに行く---(゚∀゚)---!
2.ハリの大きさを魚のサイズに合わせる
魚がいるところで釣りをすることと同じぐらい、魚のサイズにハリのサイズを合わせることは大切です。
魚の口に入らないような、大きなハリを使っていると全く釣れません---(;゚Д゚)---!
時期や場所によって釣れる魚の大きさは変わりますので、釣具屋さんで「今、どのサイズの仕掛けを使えばいいのか?」教えてもらい、仕掛けを用意しましょう!
釣れている魚に合った仕掛けを持っておく---(゚∀゚)---!
3.エサの撒き方を変える
魚の群れが寄ってくるまでは、アミエビをたくさん撒きましょう。
手返しよく何度も仕掛けを投入してもいいですし、スプーンや尺(しゃく)を使って上から直接撒いてもかまいません。
撒かれたアミエビの匂いは、潮にのって広がり遠くの魚たちを呼んできてくれます。
魚の群れが回ってきて魚が釣れ始めたときは、アミエビは少量でいいのでこまめに撒くと、群れを足止めすることができます。
アミエビの匂いで魚を寄せる---(゚∀゚)---!
12.サビキ釣り終わり方

魚はいっぱい釣れたでしょうか?
満足したら、釣り道具を片づけて釣りを終わりましょう。
終わるときの手順を説明します。
サビキ釣りを終わるときは、
- 仕掛けを外してカゴに巻き付ける
- リールを巻いて道糸を回収する
- 釣竿をたたむ
- 残ったアミエビを処理する
- 地面にこぼれたアミエビを流す
- 道具を軽く洗ってまとめる
- ゴミをまとめて家に帰る
です---(゚∀゚)---!
アミエビが残ってしまった場合は、周りの人にあげるか海に撒いて帰ります。
地面にこぼれたアミエビは、水くみバケツで流してきれいにして帰ると次の釣り人も気持ちよく釣りができますね(´▽`)/
きれいにして帰ろう---(゚∀゚)---!
13.家に帰ってからすること
お疲れさまでした。
1日釣りをするとなかなか疲れますよね。
今すぐ、ゴロンと横になりひと眠りしたいでしょうが、家に帰ってからもやることがあります。
家に帰ってからすることは、
- 魚の下処理
- 道具の片付け
です---(゚∀゚)---!
魚の下処理とは、ウロコと頭、内臓を取って料理できる状態にすることです。
釣れば釣るほど大変な作業になりますが、美味しく食べるために頑張りましょう!
また、サビキ釣りで使った釣り道具は、海水やアミエビの汁で汚れています。
海水に濡れたまま放置するとサビて使えなくなるので、真水できれいに洗って日陰で乾燥させましょう。
魚を下処理して道具を洗う---(゚∀゚)---!
14.料理
サビキ釣りで釣れた新鮮な、アジ、イワシ、サバはどんな料理にしても美味しい魚です。
釣りをする時期で魚の大きさも変わりますが、小さな魚は「から揚げ」や「南蛮漬け」などにすると、骨まで美味しく食べられます。
少し大きな魚が釣れたときは、「お刺身」や「煮付け」に挑戦してみてもいいかもしれません。
新鮮な魚はおいしい---(゚∀゚)---!
15.さいごに

この記事では、海釣りの中でも最も入門者向けの「サビキ釣り」について紹介しました。
始めての釣りで動かし方がぎこちなかったり、リールの使い方がいまいち分からなかったりしても、魚の群れさえ寄ってきていれば本当に簡単に魚が釣れます---(゚∀゚)---!
今までスーパーで買うしかなかったアジやサバ、イワシが次々に仕掛けに掛かりクーラーボックスが魚で埋まっていきます。
釣れる魚は小さめですが、1匹でも針に掛かればブルブルとした気持ちいい魚の引きが釣竿から伝わります。
美味しく料理された魚を食べて眠りにつく頃には、次の釣行の計画を考えているかもしれませんね!
ぜひ、週末の楽しみの1つとして「サビキ釣り」を始めてみて下さい!
楽しいよ~(´▽`)/
では、また~(´▽`)/