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【サビキ釣り入門】サビキ釣りをやってみよう!

サビキ釣りで釣れたアジの写真
こんにちは!うぉさかなです。

この記事では「サビキ釣り」のやり方を紹介します。

サビキ釣りは、これから釣りを始めようとしている方に最適な釣り方です。釣りをする場所に魚さえいれば、初めて釣りをする人にも簡単にたくさんの魚が釣れるのが最大の魅力です。安くで買える釣り竿でも楽しむことができますし、釣った魚を持ち帰って美味しく食べられるというおまけ付きです。家族や友達同士でやってみても盛り上がること間違いなしです。今回は、そんなサビキ釣りを写真を使って分かりやすく紹介する記事となります。
よろしくお願いします---(゚∀゚)---!

          【もくじ】

1.サビキ釣りってどんな釣り?

サビキ釣りを簡単に紹介すると、

①アミエビというエサをカゴに入れて、
サビキ釣りをするためにアミエビをサビキカゴに入れた写真

②海にドボンと落とすと、
サビキ釣りでエサを入れたサビキカゴを海に落とした写真

③カゴから出たアミエビを食べに魚がたくさん集まってきます。
サビキ釣りで水中に広がったアミエビを食べに魚が寄ってきた写真

④カゴの上の仕掛けには、エサに似せた偽物のハリが付いているので
サビキ釣りの仕掛けに付いている偽物のハリ(疑似餌)の写真

⑤魚たちがエサと間違って食べてしまいます。
疑似餌に食い付いたサバの写真

⑥魚がいるときには、簡単にたくさん釣れる釣り方です。
サビキ釣りで釣れたサバの写真

2.サビキ釣りで釣れる魚

サビキ釣りで釣れたアジ
サビキ釣りで狙う魚は、アジ、イワシ、サバの3種類がメインターゲットになります。他にも、スズメダイやウミタナゴ、フグなどいろいろな魚が釣れることがあります。

3.季節と時間帯

夏のセミの写真
魚がいれば簡単に釣れるサビキ釣りですが、残念ながら海に行けばいつでも魚がいるというわけではありません。サビキ釣りのシーズンは、春から秋の終わり頃(5月~10月)となっています。特に夏の間(7月~9月)が、最盛期と呼ばれよく釣れて盛り上がる季節になります。1日の中でも魚がよくエサを食べる時間帯があり、朝と夕方がよく釣れます。
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4.場所

サビキ釣りがやりやすい漁港の写真
サビキ釣りは、堤防漁港釣り公園など身近な場所で楽しめます。特に、釣り公園は、水道やトイレ、売店などの設備が整っており家族連れやカップルの方におススメです。

5.タックル

サビキ釣りで使うタックルの写真
私のサビキ釣り用タックル

釣りをするときに使う釣竿やリールなどを「タックル」といいます。私がサビキ釣りで使っているタックルを紹介します。

1.釣竿
「ダイワ リバティクラブ磯風 3号45 」

硬さ3号、長さ4.5mの堤防竿です。サビキ釣りでは硬さが2~3号で、長さ3~4.5mのリールが付けられる釣竿が使いやすいです。

2.リール
「ダイワ レブロス LT2500D (2020モデル)」

リールは、中型のスピニングリールです。
3.道糸
「ダイワ ジャストロンDPLS 3号」
道糸は、ナイロンラインの3号です。リールに巻いている釣り糸のことを「道糸」といいます。しなやかなでトラブルが少ないのが特徴のナイロンラインで、太さ3号がサビキ釣り向いています。

6.仕掛け

サビキ仕掛けの写真
魚を釣るために釣り糸にハリを結んだものを「仕掛け」といいます。サビキ釣りで使う仕掛けは、3~6本程度のエサに似せた擬餌針が付いた「サビキ仕掛け」と、エサのアミエビを入れる「サビキカゴ」を組み合わせたものになります。

釣具屋さんにはたくさんの種類のサビキ仕掛けがありますが、私がよく使う仕掛けを紹介します。

1.サビキ仕掛け
「ささめ針 ピンクサビキ 太ハリス 0.5号」

シーズン初めの小さな豆アジや小イワシを釣るときは、このサビキ仕掛けの極小サイズ0.5号使います。

「ささめ針 波止アジ ピンクベイト 針3号」

季節が進み釣れる魚が大きくなってきたときは、3号や5号の大きさのこちらの仕掛けをよく使います。

2.サビキカゴ
「プロマリン サビキカゴ M」

サビキカゴは、プラスチックでできた8号を使います。

注意 仕掛けもカゴも絡んだり引っ掛かってなくなったりするので、1人分で3個ぐらいは予備を持っていくことをおススメします。

7.エサ

サビキ釣りのエサに使うアミエビの写真
サビキ釣りでは、「アミエビ」という小さなエビを使います。釣り具屋さんのエサコーナーで売られています。よく似たエサに少し大きな「オキアミ」というのがありますが、間違わないようにアミエビを選んで下さい。

8.釣りに行く前の準備

サビキ釣り行く当日までに、準備しておいた方がいいことを紹介します。

1.道具をそろえる
サビキ釣りをするときに必要な道具の写真
まずは、サビキ釣りをするために必要な道具を揃えておきましょう!

  • 釣竿、リール、道糸
  • サビキ仕掛け、サビキカゴ
  • 釣り道具箱
  • エサ(アミエビ)
  • クーラーボックス、保冷剤(氷)
  • 水くみバケツ(ロープ付き)
  • アミエビ用スプーン(または、割りばし)
  • フィッシュグリップ、ハサミ、プライヤー
  • タオル、ビニール袋
  • 日焼け止めクリーム、帽子
  • リュックサック
  • お弁当、飲み物

などが必要です。手すりや柵が無いような釣り場なら、もしものためにライフジャケットを着用しましょう。折り畳みイスやテントなどがあると休憩しやすいですし、エサをカゴに入れるときに吸い込みバケツがあると便利です。
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2.釣果情報をチェックしておく
大型の釣具屋さんの写真
どんな釣り名人でも、そこに魚がいないと魚を釣ることはできません。ネットを開いて、釣りに行こうとしている場所で魚が釣れているのか調べましょう!釣具屋さんのホームページや、ブログ、ユーチューブなどで「釣果情報」を見れるのであればチェックしておきましょう。釣果情報で何も釣れていないようなら、釣りに行っても魚がいない可能性が高いです・・・。

3.釣り場を下見に行ってみる
サビキ釣りを楽しんでいる釣り人の写真
時間に余裕があれば、行こうと思っている釣り場を下見に行ってみることをおススメします。実際に魚が釣れているか?釣り場の込み具合(釣りをするスペースがあるか)?トイレや自動販売機があるか?駐車場の位置?などを調べておくと当日バタバタしません。

4.氷や保冷剤の準備
サビキ釣りで使う氷と保冷剤を凍らせている写真
釣れた魚は、氷や保冷剤と一緒にクーラーボックスに入れて冷やして持ち帰ります。氷は、釣具屋さんやコンビニでも買えますが、家で作って持って行いけば、無駄な出費が減りますね。

9.釣りを始める前の準備

当日、釣りを始めるまでの準備を紹介します。

1.エサの準備
エサのアミエビを溶かすために水汲みバケツにくんだ海水につけている写真
用意したアミエビが冷凍ブロックタイプなら、真っ先に解凍しましょう。水くみバケツに海水をくんでその中に袋ごとつけておくと、早く解凍できます。

2.氷締めの準備
クーラーボックスに海水を入れて氷水を作っている写真
サビキで釣れた魚は、新鮮な状態で持って帰るために「氷締め」といわれる締め方をします。氷の入ったクーラーボックスに海水を入れて、キンキンに冷やした状態にしておき、その中に魚を入れていきます。釣りを始める前に、水くみバケツで海水をクーラーボックスに入れておきましょう。

3.水くみバケツの準備
水汲みバケツに海水をくんで、手を洗えるようにしている写真
釣りをしているとエサや釣れた魚などを触ることがあり、手が汚れます。水くみバケツに海水をくんで足元に置いておき、いつでも手を洗えるようにしておくと便利です。

4.釣竿と仕掛けの準備
サビキ釣りで使う釣竿とサビキ仕掛けの写真
サビキ釣りをするために、釣竿とリールを準備して、仕掛けをセットします。

準備の手順は、

  1. 釣竿にリールをセットする
  2. リールから道糸を出す
  3. 釣竿のガイドに道糸を通す
  4. 道糸の先にチチワを作る
  5. サビキ仕掛けと道糸を接続する
  6. 釣竿を伸ばす
  7. サビキ仕掛けを引っ張り出す
  8. サビキカゴを取り付けて完成

の順番です。
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10.サビキ釣りのやり方

サビキ釣りで釣れたアジの写真
準備ができたらいよいよサビキ釣りを始めます!

サビキ釣りの手順は、

  1. サビキカゴにアミエビを入れる
  2. リールをフリーにして仕掛けを落とす
  3. 2mほどカゴが沈んだらリールを戻す
  4. 釣竿を3回ほど上下させアミエビを出す
  5. アミエビの中に仕掛けを入れて待つ
  6. 寄ってきた魚が擬餌針に食い付く
  7. ゆっくりとリールを巻いて釣り上げる
  8. ハリを外してクーラーボックスに入れる
  9. エサを入れるところから繰り返す

の順番です。
1回目で魚が寄ってこなくても、何度か繰り返しエサを撒くことでアミエビの匂いが水中に広がり、魚が寄ってきます。また、魚がいる水深は日によって違うので、水面近くで釣れないときにはもっと深いところ(海底近くなど)まで、仕掛けを沈めると釣れることがあります。
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11.魚をたくさん釣るためのコツ

サビキ釣りで釣れたアジの写真
サビキ釣りでたくさん魚を釣るためのコツを、大切な順番に紹介します。

1.魚がいるところに行く
サビキ釣りで釣れたサバの写真
「魚がたくさんいるところで釣りをする!」ことが最大のコツです。サビキ釣りのターゲットになるアジやイワシ、サバは回遊魚と呼ばれ海を回遊しているので釣具屋さんの「釣果情報」などを参考に、釣れている(岸際に寄ってきている)時期、場所で釣りをしましょう!

2.ハリの大きさを魚のサイズに合わせる
サビキ釣りで使うサビキ仕掛けの写真
釣れている魚のサイズに、ハリのサイズを合わせることが大切です。目の前に魚がうじゃうじゃ泳いでいる、周りの人たちは次々釣っているのに自分だけ釣れないときは、魚の口に入らないような大きなハリを使っている可能性が高いです。

3.エサで魚の群れを足止めする
サビキ釣りで使うアミエビの写真
釣りをしている堤防などでも魚の群れは、常に動いて回遊しています。自分の釣りをしているところに群れが回ってきたときには、釣り上げて魚を外している時にも、アミエビをスプーンや尺でこまめに撒いてあげることでで、次の仕掛けを投入するまで魚の群れを足止めすることができます。

12.サビキ釣り終わり方

水くみバケツでアミエビを流している写真
水くみバケツでアミエビを流して帰る

魚はいっぱい釣れたでしょうか?

満足したら、釣り道具を片づけて釣りを終わりましょう。


終わるときの手順を説明します。


サビキ釣りを終わるときは、

  1. 仕掛けを外してカゴに巻き付ける
  2. リールを巻いて道糸を回収する
  3. 釣竿をたたむ
  4. 残ったアミエビを処理する
  5. 地面にこぼれたアミエビを流す
  6. 道具を軽く洗ってまとめる
  7. ゴミをまとめて家に帰る

です---(゚∀゚)---!


アミエビが残ってしまった場合は、周りの人にあげるか海に撒いて帰ります。

地面にこぼれたアミエビは、水くみバケツで流してきれいにして帰ると次の釣り人も気持ちよく釣りができますね(´▽`)/


きれいにして帰ろう---(゚∀゚)---!




13.家に帰ってからすること

下処理したアジの写真

お疲れさまでした。
1日釣りをするとなかなか疲れますよね。

今すぐ、ゴロンと横になりひと眠りしたいでしょうが、家に帰ってからもやることがあります。



家に帰ってからすることは、

  1. 魚の下処理
  2. 道具の片付け

です---(゚∀゚)---!


魚の下処理とは、ウロコと頭、内臓を取って料理できる状態にすることです。

釣れば釣るほど大変な作業になりますが、美味しく食べるために頑張りましょう!


また、サビキ釣りで使った釣り道具は、海水やアミエビの汁で汚れています。

海水に濡れたまま放置するとサビて使えなくなるので、真水できれいに洗って日陰で乾燥させましょう。


魚を下処理して道具を洗う---(゚∀゚)---!




14.料理

サビキ釣りで釣れたアジの写真

サビキ釣りで釣れた新鮮な、アジ、イワシ、サバはどんな料理にしても美味しい魚です。

釣りをする時期で魚の大きさも変わりますが、小さな魚は「から揚げ」や「南蛮漬け」などにすると、骨まで美味しく食べられます。

少し大きな魚が釣れたときは、「お刺身」や「煮付け」に挑戦してみてもいいかもしれません。


新鮮な魚はおいしい---(゚∀゚)---!




15.さいごに

サビキ釣りで釣れた豆アジの写真
サビキ釣りで釣れた豆アジ

この記事では、海釣りの中でも最も入門者向けの「サビキ釣り」について紹介しました。

始めての釣りで動かし方がぎこちなかったり、リールの使い方がいまいち分からなかったりしても、魚の群れさえ寄ってきていれば本当に簡単に魚が釣れます---(゚∀゚)---!


今までスーパーで買うしかなかったアジやサバ、イワシが次々に仕掛けに掛かりクーラーボックスが魚で埋まっていきます。

釣れる魚は小さめですが、1匹でも針に掛かればブルブルとした気持ちいい魚の引きが釣竿から伝わります。


美味しく料理された魚を食べて眠りにつく頃には、次の釣行の計画を考えているかもしれませんね!




ぜひ、週末の楽しみの1つとして「サビキ釣り」を始めてみて下さい!


楽しいよ~(´▽`)/





では、また~(´▽`)/